SSブログ

冬化粧の野に遊ぶ [風景]

「このブログ 閉鎖してなかったのかい・・・・・・」
と ツッコミが入るのではないかと思えるほど 更新間隔が空いてしまいました

現実世界では実際いろいろあったんだけれども このブログ辞めちゃあいません
しばしの休養でした
でも根本的には何も解決していないので 更新は気紛れです
今後も不定期な更新しかできないでしょうが 気分転換の意味でも続けていきたいのです

休養中であったにもかかわらず 閲覧回数が停止することもなくその後も増え続け
2ヶ月近い記事更新が無かったのにその回数が10万回を超えていました
誰かが気にして覘いてくれたり 過去の記事を見てくれたりしてる人が
少なからずいらっしゃるということ・・・・・
感謝感謝ですね ^-^ 本当にありがとうございます ^-^

最近のわらしっこ様の心の持ちようは

「禍福はあざなえる縄の如し」

に決定です  ^-^


さて 本日の写真ですが



雪の降る季節となっても 野山にはまだ秋の名残が


この赤い実を求め  野鳥の群れが騒々しく 啄ばんでいます


まだ本格的な積雪とはなっていませんが 去年の暖冬 少雪とはいかないようです


ツリバナの実が 雪を背景に枝垂れる様には クリスマスツリーを想像してしまいました ^-^

連休中で晴天なのは 今日だけ

明日からはまた連日の雪マークでした

では また!


石井県令の蔦紅葉 [古民家・人形]

盛岡市の保存建造物である「旧石井県令私邸」

明治20年頃の建築とされ 市内で最も古い洋風建築物とされています

第2代県令石井省一郎の私邸で 地階 屋根裏部屋のあるヨーロッパ民家風の煉瓦組積造りです

    

    

    

 

これは先週の日曜日の様子です

「近代化遺産 全国一斉公開」の催しがあり 何箇所か見て廻りました

他の場所も機会があればアップしたいと思います

 

さて今日の石井県令は 全ての蔦が紅葉し 建物全体が赤く輝いていることでしょう


nice!(21)  コメント(15)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

天台寺の仏像 [その他]

奈良時代の神亀5年(728年)

聖武天皇の命により行基菩薩が開山したと伝えられる「天台寺」

最北の仏教文化の中心として 篤い信仰を集めていた古刹ですが

戦後のある時期までは 荒れ放題の廃寺と化していたのです

そもそも 明治維新の際の「廃仏毀釈」(はいぶつきしゃく)により 

ここ天台寺でも多くの堂や仏像が破壊され又は焼却され 寺社内

の屋外のあちこちに仏像が放置されたということです

一部の檀家の方々により 多少の仏像は隠したり保護されたりした

ようですが これにより貴重な多くの仏像が失われました

その後 天台寺の歴史的価値が見直されるまで 多くの時間を必要としたのでした

国指定重要文化財   天台寺観音堂(本堂) 

更に戦後 当時の住職と一部の責任者が 八葉山と呼ばれるこの地の霊木

およそ1200本(樹齢何百年といわれる大木群であったと言われています) 

を無断で伐採し売却する という前代未聞の事件を起こし 山全体が丸坊主

になってしまう事態に陥ったのです

この事件を契機として 町全体の天台寺を復興しようという機運が高まり 保存

保護活動 学術調査 今東光さん 瀬戸内寂聴さんの住職就任等により 今日

の天台寺の復興が成された訳です

豆地蔵は その伐採された霊木の慰霊の意味で設置されているとのことです

今でも寺社内のあちこちに 朽ち果てた大きな切り株が無残な姿を晒しています

 

 本堂にまつられる県指定の菩薩坐像

 柔和なお顔なだけに 朽ちて痛んだ部分に心痛みます 

 

恐らく屋外に放置され 風雨に晒されて痛んでしまった仏像群

 

 

     

         聖観音立像(国指定重要文化財)

      尚 十一面観音立像は 東京へ出張中でした

 

 

もうひとつ  本堂の近くに恐るべき切り株がありました 

なんだ  これは!! 

 

圧倒的な迫力!

残念ながら 「姥杉」は消失してしまい これは当時の資料から復元されたものです

この杉が残されていたとしたら 大変貴重で 観光の目玉になったかもしれませんね

案内板にもあるとおり 伐採された霊木は直径2m前後 それらが全て伐採されてしまった

なんて 本当に残念なことですね

現在の樹木はその後植林されたものだと聞いています

    

機会があれば 寂聴さんの「青空法話」 是非聞いてみたいものです

心惹かれながら この地を後にしました 


nice!(14)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

天台寺のめんこいお地蔵さん [石像]

岩手県二戸市(旧浄法寺町)  八葉山 天台寺(はちようざん てんだいじ)

奈良時代(728年)には開山し、当時の日本最北の仏教文化の地として栄えていたと伝えられていま

瀬戸内 寂聴さんが住職を務めていたことで全国的に有名になりましたが、以上のような理由からも、

東北の辺境の地にありながらも、歴史ある貴重な古刹と呼ばれる所以でしょう

国指定重要文化財の木造聖観音像、木造十一面観音立像、本堂、仁王門や県指定文化財の数多くの

貴重な文化財を保有しています

 

しかし今回は、参道や寺院内に数多く設置されている可愛いお地蔵さんに着目!!

様々な表情をお楽しみください ^-^

(尚この中には、寂聴さん自身が彫られた地蔵さんも設置されているそうですが、それがどれかは誰に

もわからないですね)

でも、それがどのお地蔵さんか、想像しながらめんこいお地蔵さん とくとご覧あれ!!

 

 

 

          

   

     

   

    

      

    

頭に緑の苔の生えたお地蔵さん・・・よくできました!!可愛くてたまんないです^-^ 


田園風景と秋 [風景]

    

    

あっちへふらふら、こっちへふらふらしていたときの写真です

今月の上旬から中旬の頃の写真です

紫波町の小高い城跡からの田園風景と、繋温泉裏の山頂へと向かう散策路での写真です

因みに繋温泉の散策路、山頂まで20分の案内でわらしっこ妻と共に登り始めましたが、次第に歩道が

急坂となり、歩道脇に太いロープが張られています

最後は殆どそのロープにしがみついての登山となりました(帰りも同様・・・・)

温泉客相手の散歩コースにこの急坂は無いんじゃないか???

と、かあちゃん共々不満たらたらの散策となったのでした

しかも、パンフレットにあった「頂上から御所ダムが一望できる」といううたい文句

頂上付近は延び放題の雑木に覆われ、眼下の見通しは不可能な状態だった・・・・・・・・・

毬栗とどんぐりに出会ったのが唯一の収穫でした

 

でも、少しは秋を感じて頂けました?  ^-^


コスモス畑にて [花・山野草]

    

以上は10月上旬の風景でしたが、以下はその約10日後

黄花コスモスだけだった風景に、コスモスが加わりました

そして大輪の薔薇の花(3ヶ月ぶりに帰省したわらしっ娘^-^)も・・・・

社会人となったわらしっ娘ですが、仕事は忙しく厳しいようです

健康に気をつけて、生き生きとした日々を過ごせるように、と祈るばかりの毎日です

ほんの一日ゆっくりしただけで、翌日にはもう帰ってしまったわらしっ娘

見守ることしかできない親父だけれど・・・・・いつでも頼りにしてくれよ~

    

紫波町の「是信房コスモス畑」にて


ある日の小岩井パート2

 

 

     

最近の盛岡は、朝の最低気温が4~5度程度まで下がっています

また長い冬がやってくるんだなぁ

この後も秋の岩手の様子をアップする予定です        


ある日の小岩井パート1 [風景]

       

       

行事がめじろ押しで、ブログに関してはサボりまくりの 9月 10月でした

そんななか、更新も滞り9月の更新はたった2回

10月もまだ1回だけですね

勿論、その間にも季節は進み、ここ岩手ではもう秋真っ盛りとなっています

しか~し、この2ヶ月間でストックされた写真類は相当な数(あちこち出かけていました)

この後少しずつでもアップしていきたいのですが、現状の更新頻度ではどうなることやら・・・・

そういうなかでも訪問していただいている方々には本当に感謝申し上げます

これからも、どうぞ懲りずに訪問くださいね ^-^

今回は、初秋の頃の小岩井の一本桜です

現在はもう少し紅葉が進んでいることでしょう

以下、小岩井の風景や、もう一つの一本桜?(来春確認しますが、わらしっこの穴場です)

写真もおまけでアップします(撮影時期はまちまちです)

 

 

 

 

いかがでしたか?

パート2も引き続き小岩井の風景をアップします  是非ご覧ください  


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。