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盛岡の深まりゆく秋・・・紅葉真っ盛り [紅葉]

またまた長期の中断となりましたが、どっこい、週末のドライブや散策は相変わらず続行中なり。

今回は、盛岡市の保護庭園・保存建造物に指定されている「南昌荘(なんしょうそう)」の紅葉を

アップします。

「南昌荘」は、盛岡出身の実業家 瀬川安五郎が明治18年頃に邸宅として建てたもので、所有者

 が目まぐるしく変わりながらも取り壊しの危機も乗り越え、明治期の貴重な建築物として市民に愛さ

れ、今も大切に保護されています。

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盛岡の秋もいよいよ深まり、あとは初雪を待つばかりなり

                                          では また!


京都の紅葉をみちのく盛岡で楽しむ [紅葉]

根性で、しょぼしょぼマナコ(なまこじゃないよ)を擦りながらの更新だじゃ!

 

さっきまでレンタルDVDで「ホテル・ルワンダ」を鑑賞。

(アフリカの小国、ルワンダの民族間の紛争、百日間で約百万人の虐殺が行

われた悲劇を描いた映画・・・・・)

 

紛争は世界各地であるけれど、こういう事実に基づいた映画を改めて眺めると

人間の愚かさ、時に剥き出しになる残虐性が悲しい。

民族、宗教など我々には超える事のできない違いが歴然としてあるのだが、

今の世界は多様性を嫌い、自分と異なるものへの攻撃性が剥き出しだ。

今の日本といえば、あまりにも画一化されて皆と同じでなければ弾かれてしまう

という恐怖を内包し、個性や違いを認めない。

人と違うことは、今のこの国ではいじめにも繫がる。

個性、違いを認め、醜さも、汚れたものも、全て受け入れて愛する寛容の心。

日本が、世界が、そういう心で笑顔で暮らせる日が果たして訪れるであろう

か?

 

                           

樹齢百数十年を越えるモミジ

    

      圧倒的な美しさ  ひたすらこの地で生きつづける

   

 ここ一の倉邸のモミジは明治後期に、京都より移植されたものである

 

日本に生まれ、日本に育ち、この美しきものに日々囲まれ 老いる

      

 

「世界がぜんたい幸福にならないうちは 

                         個人の幸福はありえない」

                               宮沢  賢治

 

 盛岡市 「一の倉邸」 11月12日撮影。


北山の秋 [紅葉]

今日の盛岡は雨、全国的に天気がよくないようです。

明日の夕方から雪の予報となっています。

いよいよ本格的な冬が訪れようとしている岩手です。

 

さて、北山シリーズとして何回かに分けて記事をアップしようと考えていたので

すが、週一の更新頻度では撮りためた写真の季節感が薄れてしまいます。

今回で全てアップして北山シリーズは一気に終了です。

(何とアバウトな! ま、しかしこれがわらしっこの持ち味です^0^)

まずは、前回で触れた「岩手」の名の由来から。

 

 

ここは三ツ石神社 この三つの大岩は神様が宿るご神体とされています。

昔々、この地に羅刹(らせつ)という鬼が住んでいて、乱暴を働き村人を困らせ

ていました。  そこで村人は三ツ石の神様に暴れまわる鬼の征伐をお願いし

ました。   三ツ石の神様はその神通力で暴れる鬼を境内の大岩に縛り付け

ました。  鬼はすっかり観念して、「もう二度と乱暴はしません、そして二度とこ

の地には参りません」と涙ながらに謝りました。

三ツ石の神様は、「もう二度と乱暴しないこと、二度と現れないこと」を約束さ

せ、その印として三ツ石に手形を押させました。

鬼は解放され、二度と里に姿を見せることはありませんでした。

そしてその手形の跡はいつまでも残り、手形の跡には苔が生えなかった、とい

います。

この「岩に手形」から岩手の地名が起こり、また、二度と来ない、からこの地方

の呼び名を「不来方」(こずかた)と呼ぶようになった、といわれています。

若き日の石川啄木が、盛岡城の城跡で詠んだ句でも使われていますね。

 

不来方(こずかた)の

    お城の草に寝ころびて

       空に吸われし十五のこころ

 

そして、鬼の退散を喜んで三ツ石の神様に感謝の踊りを捧げたものが、現在

の「さんさ踊り」の起源ともいわれています。

因みにその手形の跡ですが、過去の写真などでは、確かに大きな手形の跡が

はっきりと写し出されていました。   

現在はその手形跡もすっかり風化して、肉眼で確認することはできません。 

 

   

三ツ石神社を後にして、再び寺院巡りへ

多くの樹木がところ狭しと茂り、その色彩やしっとりと落ち着いた雰囲気に心洗

われる見事さでした。

 

          

 

 

 

 

 

 

 

 

この北山の一角にある報恩寺、五百羅漢は約300年の年月を経た499体の

羅漢像が現存し、一般に公開されています。   

別の機会をみて、紹介したいと思います。                            

 


紅葉てんこもり  おかわり!! [紅葉]

と、いう訳で(どういう訳じゃい) ←ワンパターン  あは!

タイトルに偽りあり??  の前回記事でしたぜい。

そこで今回は、八幡平の紅葉   大バーゲン!! 一気にいきまっせい!!

 

 ふ~~~疲れた・・・・・・・・・・・こんな風景もいいよね。

これで終わりだと、ちと寂しい。

実はこの日八幡平で2時間あまり散策し、その後帰宅し、ブログをちょいと覘

いた後、連れ合いと近くの里山へ出かけたのでした。

どちらも里山散策が趣味(夫婦唯一の共通の趣味かな?)

 

 愛犬と共に、こんな山道をてくてくと頂上目指し歩きます、てくてく、てくてく

てくてく、てくてく、てくてく、       すると・・・・・・・・・・・・・・・

 

こんな花が咲いてる・・・・・・・・わたしにゃわかりましぇん、、、、、

 

こんな実になるみたい、直径5㎜程   可愛い^^

また歩き出す  てくてく、てくてく、てくてく、  ん??

 

何か視線を感じるのだが・・・・こんな山奥で一体だれが??

 

 

じゃじゃ~~~~~~~ん

 

 

 

 

 

 

 (ムヒヒ   おいらじゃよ  気をつけて行きなされ) 

 

 

あんただったの??  今度は虫に口を作ってもらいなよ。

 

 やけに大粒の赤い実があちこちに。

 

てくてく、の里山散策はこれにておしまい!!

 

 

え?何故って?? だってデジカメの記憶容量が満杯になり、この後

の写真撮れなかったんだ(八幡平で撮り過ぎた~~><)

未完の大作は、結末を迎えることができるのだろうか??(多分無理)

 

(因みに、この里山、頂上といえるような展望のきく場所はなく、頂を極めたと

いう感激もなく、約3時間の散策は虚しく終わったのであっ

・・・・・・完) (涙)


紅葉てんこもりパート1 [紅葉]

最近、公私共に忙しく、ちょいお疲れ気味のわらしっこです><

先日、八幡平にお泊りでした・・・・・所謂、忘年会って奴。

早いでしょう?? そう、我が社はちょっと特殊な業務のため、みんなが揃って

いるこの時期に、早々と忘年会を行うのです。

ところが、アンニュイな状態(要するに、二日酔いですね)に入り込んだ翌

朝にもかかわらず、まだ相当早い時間に宿から抜け出し、散策しちゃうわけで

すよ。  すると、

 

 

 朝もやの中、松川渓谷の朝・・・・・・ここは観光客が一番多いポイントからの一

枚。(朝もやですっきり撮れていないのが、早朝の証拠かな?)

 紅葉のピークは既に過ぎていました、最盛期の美しさは望むべくもない。

 

 

朝もやに煙る山並みは、ちょっと幻想的

 

水の色も、淡いブルーで透き通っています

 

早朝だから、風景を独り占めだよん

 この渓谷の上流には松川温泉があり、その近くにはこんなもんが・・・・・

 

さあ、これは何でしょう??

地球の内部には6千度もの灼熱のマグマがあり、これが地層の下で高温蒸気

や熱水となり循環している場所があるらしい。

そのような場所をボーリングし、高圧、高温の蒸気を利用して電気を起こす、

そう、ここが「松川地熱発電所」です。

昭和41年10月に、日本で初めて地熱発電所として成功したものです。

このあみあみの塔は、冷却塔で、巨大な塔から立ち上る水蒸気が、大自然の

中で、奇異な光景を演出しています。

 

 

 

八幡平の紅葉は既に最盛期は過ぎていましたが、所々にまだ紅葉の名残が・・

紅葉てんこもり   と言いながら、今回はここまで・・・

              次回に期待してね^^   ばいなら

 


紅葉は、果たして・・・ [紅葉]

前回は、焼け走り溶岩流の散策(1時間余り)でした。

 

この溶岩流の多少整備された、遊歩道を歩くこと40分ばかり。

ようやく緑の地帯に到~着と。

 

 ヤマボウシの実が真っ赤に熟してます

 

   ウルシかも・・・・。

 

 

  色づき初めたとこ    12~13歳か?

 

青空が欲しかった・・・・

 

緑のなかの紅葉

蔦類の紅葉は早い

ベルみたいな赤い実

 山頂は多分紅葉の真っ盛りでしょうが、里はまだこんなもん。

燃えるような紅葉とはいきませんでした。

それにしても、写真下手だねえ><

今後に期待してください(誰も期待してないっちゅうに・・・。)

そうそう、前に数珠さんごの花載せたよね。

こんなに綺麗に実と花をつけてますよ~~ん。  おまけ

 

                                    おしまい

 


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