いぐねのある風景 [風景]
今年2回目の更新です。
寝正月で時間たっぷり。 今回はブログに時間配分してます。
過去に撮った写真を利用して気まぐれにアップします。
さて今回のタイトルですが、これでどんな風景か想像がつく方は東北に馴染みのある
人。 まずは写真をご覧になってくださいね。
一見ただの田園風景?
田んぼにある林は何?
家屋が林で囲まれています。
いぐね とは屋敷林のこと、家屋を雪や風から守ります。
また、夏は涼しく、冬は暖かいといいます。
このような風景も、年を追うごとに減っていると聞きます。
農家の暮らしぶりを表す田園の原風景とも言うべきもの。
大切に残していきたい風景だなぁ。
(※田植え後の水の張られた風景も絶景とか、機会があれば撮りにいきます)
(花巻市 円万寺 高台より望む H21年8月30日撮影)
飛翔 [野鳥]
明けまして おめでとうございます。
昨夜からの大雪も今朝には止んでいて、まずは穏やかな年初めとなりました。
今朝6時頃の近所の風景です。
そうは言っても先ほどまで雪かきと、ナナカマド倒木部の処理に追われてたんだよぉ。
腕も、腰も重いです~~っ。
では、ここで過去に撮った写真を載せます。
さぁ 今年も しぶとく生きたるぞ~~。
珍しく2日連続の更新でした。
年の瀬の暴風雪に卯年の平穏を祈る [その他]
年の瀬のみちのくは大雪に見舞われ、外を覗くと大粒の雪がのっつのっつと
降り止む気配も無く、既に盛岡の積雪量は公式的には現在53cm、が、いかんせん盛岡
の北東部に位置する我が家の周辺では恐らく60~70cmは超しているだろう。
湿り気を含んだ雪は重く、今日は既に5回の雪かきを行い、腰や腕には重く疲労が残る。
我が家の樹齢20年を超すナナカマド、先ほど雪の重さに耐えかねてメリメリと悲鳴をあ
げて太い枝が根元から裂けて折れた。 だがこの雪降る状況では手の施しようが無い。
これほどの雪は、ここ何十年も記憶に無いほどの凄さ。
今はひたすら降り止むのを祈るのみ。 夏の猛暑、そして年の瀬の大雪に底知れぬ
不安を抱えながらの年越し。
どうか来る卯年が、全ての方々にとって幸せに満ちた年となりますように・・・・・・ただた
だデクノボーのように祈る。(そう、賢治さんのように・・・・。)
暗く、長く、厳しい冬の後の春の訪れほど、我等北国の人々の心を躍らせるものはない。
花咲く季節を渇望しながら、しかしこの長く厳しい冬に負けず耐える。
躍動し、生命輝く、小さな命が愛しい。
今年、何年振りかのブログの更新を行いました。
気まぐれな更新が続きますが、このブログを訪問してくださる皆様に感謝すると共に、来
年が全ての方にとって素晴らしい年となりますように。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
では、よいお年を!!
盛岡の深まりゆく秋・・・紅葉真っ盛り [紅葉]
またまた長期の中断となりましたが、どっこい、週末のドライブや散策は相変わらず続行中なり。
今回は、盛岡市の保護庭園・保存建造物に指定されている「南昌荘(なんしょうそう)」の紅葉を
アップします。
「南昌荘」は、盛岡出身の実業家 瀬川安五郎が明治18年頃に邸宅として建てたもので、所有者
が目まぐるしく変わりながらも取り壊しの危機も乗り越え、明治期の貴重な建築物として市民に愛さ
れ、今も大切に保護されています。
盛岡の秋もいよいよ深まり、あとは初雪を待つばかりなり
では また!
わらしっこ or じぃじ ? [その他]
おばんでがんす~ぅ
最近またブログを更新したんだけんど、更新までの休眠期間約2年7ヶ月
これ結構長がったよ~、その間に座敷わらしっ娘(旧姓こりん)は安芸の国に嫁っこに行くし
ジュニジュニア(孫?^-^-)は生まれるし
そう!座敷わらしっこはわらしっこではなく「座敷じぃじ」になったでがんす
世間一般にはこんな話、いっぱいあるよね~
座敷わらしっこじぃじ「おもしわげね(ごめんね)、孫がお弁当忘れだもんだで」
「お隣の武者小路さん、悪いどもあそごの何十人かいる、わらしゃんどの中でいっつばん、
めんこい(可愛い)わらしっこさ、この弁当渡してけで!」
「いっつばん、めんこいのがわらしっこの孫だちゃ!」
ジュニジュニア ほんと めんこくて たまらんす!! ^-^
まもなく帰省で、やっと久々の再会! まだ生後8ヶ月です
顔立ちはわらしっこに似て、アヒルな2枚目・・・・・・(もとい、ニヒルじゃった・・。・・。)
これからの成長が楽しみぢゃ
ジュニジュニア(命名せねばのぅ)の世話で明け暮れる夏休みとなりそうぢゃ
今週の一枚!
ばいちゃ!
秋田 抱返り渓谷 [風景]
最近の週末の過ごし方は、家内と愛車で数時間程度のドライブ。
県内や東北を中心に結構あちこち見て歩いたのですが、まだまだ見どころいっぱいだよう。
先週は、お隣秋田の角館(武家屋敷と春の枝垂れ桜が有名な観光地)の近く、盛岡から車で約1
時間程の「抱返り渓谷」へ!
ここの渓谷の玉川の水の色は、まさに「コバルトブルー」そのもの。
写真に一切の加工は無しです。 どうぞご覧あれ。
回顧(みかえり)の滝
ここの滝までゆっくり歩いて約30分ほどか?
この先、先ほどの看板にもあった「飯村少年殉難の碑」があり、その先は散策路ががけ崩れ?のた
め行き止まりとなっています。
昭和10年、妹や友人とこの地に遊びに来ていた飯村少年は、誤って崖から転がり落ちた妹を、「
助けねばならぬ、一人死なすわけにはゆかぬ」と鬼神の如く断崖を駆け下り、その体を何回も何回も
岩に叩きつけられ、あわれ絶命したのでした。
妹は、幸いにも近くにいた人々の救助により命を取り留めたのだそうです。
死をも恐れぬ飯村少年の兄弟愛は、今も多くの人々の心に深く刻まれているのですね。
さて、この後角館に立ち寄り、武家屋敷通りの散策。
黒塀に咲く ノウゼンカツラが美しかった。
カズラ
(この日は暑く、散策後はもうヘトヘト・・・・齢をとったら無理は禁物ですねぇ)
秋田名産の「いぶりがっこ」を買って一路盛岡へ。
※ なお、ブログ再開にあたり、皆様のブログを訪問して挨拶すべきところですが、ご覧のとおり今後も不定期の復帰でも有り、取り敢えずは細々とこっそりとやってきたいなぁ・・・・なぞという姑息なことを考えておりまして、消極策での再開です。
そういうことで、座敷わらしっこのご無礼をおゆるしくださいませ。
ブナ林高原を往く [風景]
約2年7ヶ月ぶりの更新です。
休眠中も訪ねてくださった皆さん、大変ありがとうございました。
そしてろくなコメントもお返しせずに、本当に失礼しました。
実は、久しぶりの更新で悪戦苦闘(やり方も忘れてました)、やって作成したと思ったら、保存を忘れ
てまたやり直し・・・・とほほ。
という訳で、じっつぁま(じじいとも言う)にはなったがどっこい生きてるぜ~ めでたし めでたし。
ところが、まったく気まぐれな再開なので、今後も定期更新の予定はございません。
やること、やらなければならんことが多すぎて振り回されています。(残り少ない人生なのに・・・ね)
よって、好きなときに好きなように更新が目標。(勝手なじじいで ごめんな)
猛暑の皆様に高原の涼風よ 届け~~
(安比高原 ブナ二次林)
岩手山の四季 [岩手山]
明けまして おめでと がんす
大雪と寒さに見舞われ新年を迎えた盛岡でがんすが 皆様のところはなんじょでがんすべ?
全ての方々が希望に満ち 安心して暮らせる一年となりますよう お祈りいたしやんす
さで ここ数年で撮り溜めた あらゆる場所から見える岩手山
初頭にあたり 我々岩手に暮らすものの心の支えである 岩手山の四季を贈ります
まんず ぴゃっこ つぎあって見でくなんせ
心がほんわがするような風景が 広がってるはずだがら なはん・・・・・
岩手山 冬
冬は駆け足で通り過ぎ もう春だべや
岩手山 春
まさに百花繚乱と言うべき春が過ぎ 短い夏の訪れ
岩手山の夏
夏はあっという間に終わり季節は
岩手山の秋
さでさで 今年はどんたら年になるのやら
気持ちだけは強く持って・・・・・がんばんべぇがなぁ ^-^